銀行カードローンの利用方法を詳しくご紹介します!お金が必要になった場合には銀行カードローンへの申し込みを検討してみましょう

銀行に借入を申し込むのであれば手軽なカードローンがおすすめです

銀行では法人を対象とした融資はもちろんですが、さらに個人を対象とした様々な融資を行っています。例えば住宅ローンや自動車ローンや教育ローンなどの目的別ローンを、一般消費者向けの金融商品として提供しているのです。ただし実際にこれらの目的別ローンを利用するためには、厳しい審査と複雑な手続きをクリアすることが必要です。誰もが簡単に利用できるわけではありませんし、また申し込みから実際の融資までにはある程度の時間が必要になりますので、すぐにお金が必要な場合などには資金を調達することが難しいかもしれません。そのような場合には銀行系カードローンへの申し込みを検討してみましょう。銀行系カードローンは銀行が提供するカードローンであり、利用目的が限定されないフリーローンですから自由な目的のために活用することができます。

 

今回は銀行系カードローンの特徴やその利用方法などについて、さらに詳しく確認してみたいと思います。

 

銀行カードローンに申し込むためには

まずは銀行系カードローンへの申し込み方法を確認してみましょう。手軽で簡単な申し込み方法としては、インターネット申し込みをおすすめします。

 

申し込みのためには何を準備すればよいのでしょうか?

銀行系カードローンに申し込むためには、各種の書類を準備することが必要になります。これはインターネット申し込みの場合にも同様です。まずは以下の書類を準備してください。

 

  • 本人確認ができる書類(運転免許証、健康保険証、パスポート、住基カードなど)
  • 所得を証明できる書類(源泉徴収票、給与明細、確定申告書、課税証明書など)

インターネット申し込みの基本的な流れは以下のようになります

一般的な銀行系カードローンへの申し込みの流れについては、基本的には以下のようになります。銀行ごとに若干の違いなどがあるかもしれませんが、ほとんどの場合には以下の流れで問題なく申し込むことができるはずです。

 

申し込みを希望する銀行のホームページにアクセスします

申込みフォームに必要な情報を入力して送信してください

申込み確認のための電話がかかってきます(この時点で仮審査クリアです)

本審査が開始されます

電話またはメールで審査結果が通知されます(この時点で本審査クリアです)

書類が郵送されますので必要な事項を記入して返送してください

ローンカードが郵送されます

 

ローンカードについては窓口受け取りが可能な銀行系カードローンなどもあるようです。すぐにお金が必要な人の場合には、窓口受け取りが可能な銀行系カードローンへの申し込みを検討してみましょう。

 

審査では以下の項目が重視されます

銀行系カードローンを利用するためには、審査を受けてこれに通過することが必要になります。銀行系カードローンの審査では、特に以下の項目が重視されるようです。

 

日本国内に居住していること

銀行系カードローンを利用するためには、日本国内に居住していて日本国籍を有していることが必要になります。外国人が申し込む場合には、永住許可証を提出することが必要です。

 

満20歳以上65歳未満であること

銀行系カードローンのほとんどでは、利用可能年齢を満20歳以上65歳未満と規定しています。ただし一部の銀行系カードローンでは上限を60歳未満と規定している場合がありますので、申し込みの際にはしっかりと確認をしてください。

 

安定した収入を得ていること

銀行系カードローンの審査では安定した収入を得ていることが重視されます。収入の少ないパートやアルバイトなどの人の場合でも、安定した収入であると認められれば審査に通過できる可能性があるのです。また一部には自分の収入のない専業主婦でも申し込みが可能なカードローンなどもあるようです。

 

銀行系カードローンでは保証会社が実際の審査を行います

銀行系カードローンは銀行が提供するカードローンですが、実際には保証会社がその審査を行うことになります。現在は多くの銀行が消費者金融や信販会社との提携を行っており、これらが保証会社として銀行系カードローンの審査を行うのです。主な銀行系カードローンとその審査を行う保証会社については、以下のとおりとなります。

 

  • 三井住友銀行カードローン→SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
  • 三菱UFJ銀行カードローン→アコム株式会社
  • みずほ銀行カードローン→株式会社オリエントコーポレーション
  • 楽天銀行カードローン→楽天カード株式会社または株式会社セディナ
  • 住信SBIネット銀行カードローン→SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
  • イオン銀行カードローンBIG→イオンクレジットサービス株式会社またはオリックスクレジット株式会社
  • セブン銀行カードローン→アコム株式会社

銀行系カードローンにはメリットとデメリットがあります

銀行系カードローンはメリットの多い便利な金融商品なのですが、デメリットも存在します。銀行系カードローンについては、メリットデメリットの両方をしっかりと把握してから申し込むことを心がけるようにしましょう。

 

銀行系カードローンのメリットは?

銀行が提供することによる安心感があります

カードローンといえばアコムやアイフルなどの消費者金融が一般的なのですが、消費者金融については利用することに抵抗を感じるという人などが多いようです。そのような人には銀行が提供する銀行系カードローンへの申し込みをおすすめします。普段から利用する機会の多い銀行のカードローンであれば、安心して利用することができるでしょう。

 

低金利で利用することができます

低金利で利用できることは、銀行系カードローンの大きなメリットだといえるでしょう。消費者金融系のカードローンでは上限金利が18%程度に設定されていることがほとんどなのですが、銀行系カードローンであれば14%〜15%程度の金利設定で利用することが可能です。特に大きな金額の借入を希望する人や長期間の利用を希望する人などの場合には、金利の違いが返済の負担に及ぼす影響が大きくなりますので、低金利で利用できる銀行系カードローンを選ぶことが有利になるはずです。

 

利用限度額が大きめに設定されています

銀行系カードローンでは比較的大きな利用限度額が設定されていることが多いようです。消費者金融系のカードローンの利用限度額は300万円程度であることが一般的なのですが、銀行系カードローンであれば利用限度額は500万円程度が認められますし、さらに利用限度額が800万円や1000万円まで認められるという銀行系カードローンなども存在します。

 

銀行系カードローンは総量規制の適用対象外です

 

貸金業法に基く規制が総量規制であり、カードローンで実際に借入ができる金額を年収の3分の1までに制限しています。ただし銀行は貸金業者に該当しないため、銀行系カードローンは総量規制の適用対象外になります。銀行系カードローンであれば、年収の3分の1を超える借入を申し込むことができるのです。ちなみに銀行には貸金業法ではなく、銀行法という法律が適用されることになります。

 

銀行系カードローンのデメリットは?

即日融資への対応が難しくなります

近年では大手消費者金融の多くが即日審査に対応していますし、スピード審査やスピード融資が消費者金融の特徴となっています。一方の銀行系カードローンでは時間をかけて審査を慎重に行うことが多く、また銀行系カードローンに申し込む場合には同時に銀行口座の開設が必要になることが多いため、実際に融資を受けるまでにはある程度の期間が必要になることが一般的です。銀行系カードローンで融資が受けられるまでの期間については、およそ1週間から2週間程度が必要だと考えてください。ただし一部には即日審査や即日融資に対応した銀行系カードローンなどもありますので、すぐにお金が必要な人の場合にはこれらのカードローンに申し込むことを検討してみてください。

 

審査は厳しく行われます

銀行系カードローンの場合には、消費者金融よりも厳しい審査が行われます。銀行系カードローンでは消費者金融よりも有利な条件で融資を行いますので、貸し倒れのリスクに備えるために厳しい基準で審査が行われるのです。カードローンの審査に通過できるかどうか不安だという人には、審査に比較的通りやすい消費者金融系カードローンへの申し込みをおすすめします。

 

銀行系カードローンはどのような人におすすめなのでしょうか?

今回は銀行系カードローンの特徴やその利用方法などについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。銀行系カードローンは特に以下のような人におすすめです。

  • まとまったお金の借入を希望する人
  • できるだけ低金利でカードローンを利用したい
  • 銀行口座をすでに持っているという人(申し込み手続きが簡単になります)
  • 普段から銀行と取引をしているという人(金利の優遇などが受けられるかもしれません)

 

少額の金額を借り入れてすぐに返済ができるという人には、審査に通りやすく利便性の高い消費者金融系のカードローンがおすすめです。一方である程度まとまったお金を借り入れて長期的に利用したいという人には、低金利で利用することができる銀行系のカードローンをおすすめしたいと思います。

おすすめカードローン

実質年率 融資限度額 審査目安
プロミス


4.5%〜17.8% 1〜500万円 最短25分
アイフル


3.0%〜18.0% 800万円 最短即日
アコム


3.0%〜18.0% 800万円 最短即日

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