キャッシングの利用履歴が何年も保管される理由

キャッシングの利用履歴とは  

 

アコムやプロミスなど大手の消費者金融を始め、すべての消費者金融では利用者の借入や返済などの利用履歴は必ず、一定期間保管しています。利用履歴にはすべての利用者との契約の内容から利用額、支払回数、支払額、銀行口座など、取引における情報が記載されており、それを見れば、いつどこの店舗で、いくらを借入、いつ返却したかということが分かるようになっています。

 

また現在、消費者金融には総量規制によって利用者の年収の3分の1以内という貸出額の制限があるため、借入の申込があった際には、利用履歴が審査における貸出の可否を判断する上での重要な情報となります。

 

従って、利用者にとっては利用履歴が消費者金融に残されていることは気持ちのいいものではないと思いますが、消費者金融にとっては法に則った貸出をしていく上で大切な情報になっています。

 

なお、利用履歴というのは借入金が完済されたからといって、その時点で抹消されるわけではありません。完済後に新たに借入の申込を受ける可能性があるため、一定の期間は保管されることになります。

 

ちなみに、消費者金融における利用履歴は取引をした消費者金融にのみ保管されているわけではありません。実は、消費者金融には貸金業法における「指定信用情報機関制度」という規定があり、利用者の情報を必ず指定信用情報機関に登録することが義務付けられています。

 

そして、指定信用情報機関に登録される情報は利用履歴の他に、利用者の生年月日や年収、住所、勤務先、電話番号、家族構成などの「属性情報」と、現在の利用残高や返済状況などの「取引情報」があります。 

 

さらに、消費者金融には借入の申込があった際は、申込者の信用情報を指定信用情報機関に照会することが義務付けられており、審査において照会した情報も貸付の判断の可否に利用されることになります。

 

指定信用情報機関制度が設立された理由は、すべての消費者金融が利用者の信用情報を共有し、利用者における自社以外の利用履歴を把握することによって、総量規制を逸脱した過剰な貸し付けが防止できるようにするためです。

 

キャッシング履歴の保管期間

 

アコムなど、消費者金融では利用者のキャッシングにおける利用履歴を通常は10年間保管しています。なお、10年という期間の始点は借入をした日ではなく、借入金を完済した日になります。

 

例えば、借入をした日が平成20年5月5日で、完済をした日が平成23年の5月5日であれば、その利用履歴は平成33年の5月5日まで保管されることになります。

 

なぜ、これほどまでの長い期間利用履歴を保管する理由は、金銭の貸借における債権の消滅時効が10年だからです。例えば、過払い金があった場合、利用者は消費者金融に対して過払い金の返還を請求できますが、その権利の履行の時効は10年です。

 

そのため、利用者は10年の間であればいつでも過払い金の返還を請求できることになるため、消費者金融も10年間は利用履歴を保管していなければならないということです。また、10年という時効の始点も借入を始めた日ではなく、消費者金融との「取引を終了した日」であるため、取引を終えた後10年間はすべての利用履歴を保管していなければなりません。

 

なお、返済を滞りなく行っていれば問題はありませんが、返済が遅れたり、債務整理をしたりするようなことがあれば、当然その情報も利用履歴に記録されることになります。当然、そうなれば新たな借入は拒否されます。

 

また、その返済事故の情報は指定信用情報機関にもブラックリストとして登録されることになるので、他の消費者金融にも情報が伝わり、結果的にどこの業者からも借入をすることは不可能となります。

 

ちなみに、指定信用情報機関ではブラック情報の保管期間は基本的に5年としているため、返済事故を起こした場合はその後5年の間新たな借入やクレジットの利用はできません。また、裁判所の督促を受けたり、債務整理をしたりした場合は、10年間は借入ができないのが一般的です。

アコム

実質年率 限度額 スピード 無利息融資 総合評価
3.0%〜18.0% 800万円 審査時間最短30分 あり 94ポイント/100ポイント

おすすめカードローン

実質年率 融資限度額 審査目安
プロミス


4.5%〜17.8% 1〜500万円 最短30分
アイフル


3.0%〜18.0% 800万円 最短即日
アコム


3.0%〜18.0% 800万円 最短即日

→おすすめのカードローン6社はこちら